りそな銀行の住宅ローン

こんにちは。不動産セレクトの百瀬です。

今回は、りそな銀行の住宅ローンについて、書かせていただきます。

最後までお読みいただければ、次のことがわかります。

りそな銀行の住宅ローンの特徴

融資手数料型の住宅ローン

住宅ローンをお借り入れする際には、保証会社による保証を利用することが必須となっています。

りそな銀行の場合は、お客さまが保証会社に保証料と事務取扱手数料を支払って銀行あての連帯保証を委託しますが、融資手数料型では銀行に融資手数料を支払うことで、保証料が不要になります。
（保証会社に支払う保証料は銀行が負担します。）

融資手数料型の住宅ローンは、保証料型に比べて金利が低いので長い期間（たとえば 35 年）借りて、月々の返済額を抑えたい方におすすめの商品となっています。

凛next・女性向け住宅ローン

りそな銀行の HP より

りそな銀行には、女性向けの住宅ローンがあります。

通常の住宅ローンと比べて、次の点が優遇されております。

繰上返済手数料が無料

店頭および店頭設置のテレビ電話での一部繰上返済手数料が無料になります。

通常の住宅ローンでは 5,500 ～ 33,000 円の手数料が掛かります。

ローン返済支援保険付き

万一、ケガや病気で就業できなくなった場合に、住宅ローンの月々の返済をこの保険でカバーします。

保険料は無料です。

3 大疾病保障特約の上乗せ金利が 0.15 ％

通常の住宅ローンでは、この上乗せ金利は 0.25 ％ですので 0.1 ％お得になっています。

団体信用生命保険

団信革命

団信革命（特定状態保障特約付住宅ローン）は、3 大疾病（がん・急性心筋梗塞・脳卒中）以外の病気やケガ・要介護状態など、様々なリスクをカバーしている住宅ローンです。

通常の団信保険では死亡や高度障害の状態にならないと、また 3 大疾病特約付き団信保険でもがんなどの診断確定されないと住宅ローンの残高が無くなりませんが、この団信革命では病気やケガ・要介護状態（詳細はりそな銀行の HP をご確認ください）と判定されれば、住宅ローンの残高が無くなります。

お借り入れいただく住宅ローンの適用金利に +0.3 ％の上乗せとなります。

ワイド団信

持病・病歴（※）があることで、通常の団信（団体信用生命保険）に加入できない方でもワイド団信に加入することができれば、住宅ローンのお借り入れが可能となります。

※糖尿病、高血圧、潰瘍性大腸炎、脂質異常症（高脂血症）、高尿酸血症、痛風など

お借り入れいただく住宅ローンの適用金利に +0.3 ％の上乗せとなります。

詳しくは、りそな銀行の HP をご覧ください。

りそな銀行の住宅ローンの審査基準と金利

※　各データは 2020 年 3 月 1 日時点のものです

店頭金利

2.475 ％（変動金利）

最大優遇金利

0.470 ％（変動金利、融資手数料型）
0.525 ％（変動金利、保証料一括前払い型）

審査金利

3.3 ％

返済比率

35 ％以下（35 ％超は個別相談）

年収制限

100 万円以上

勤務形態

正社員、契約社員（勤続 3 年以上）、または派遣社員（派遣 1 年以上、平均年収の 80 ％で審査）

勤続年数

1 年以上（1 年未満は個別対応）

融資限度額

物件価格 100 ％ ＋ 諸費用

収入合算

同居する家族（正社員）、年収の 100 ％まで
または、同居する家族（契約社員・派遣社員）、勤続 3 年以上で平均年収の 80 ％まで
または、同居する家族（パート社員）、勤続 1 年以上で平均年収の 50 ％まで（上限 100 万円）

保証料

融資金額 100 万円あたり 20614 ～ 30923 円（お借り入れ期間 35 年、元利均等払い）
または、融資金利 +0.2 ％上乗せ

事務手数料

33,000 円

りそな銀行の住宅ローンの借入可能限度額

年収ごとの借入可能限度額を表にしました。

年収（税込）	借入可能限度額
100 万円	720 万円
200 万円	1,450 万円
300 万円	2,170 万円
350 万円	2,540 万円
400 万円	2,900 万円
500 万円	3,630 万円
600 万円	4,350 万円
700 万円	5,080 万円
800 万円	5,800 万円

まとめ

りそな銀行は、都市銀行の中では審査条件は緩めかと思います。

他の都市銀行では厳しいが、どうしても都市銀行でのお借り入れにこだわる方には向いているのではないでしょうか。

また、女性向け住宅ローンがありますので、独身女性の方にも向いていると思います。

りそな銀行の住宅ローンのご利用をお考えの方は、いつでも LINE でお気軽にお問い合わせください。

それでは！